2013年6月定例会 質疑

※追加議案 議案第37号「平成25年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)」
 風疹のワクチンの予防接種費の追加及び地域経済対策住宅リフォーム等促進事業費の増額による補正。
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○24番(中西大輔君)
 歳出4款の予防費の予防接種費のところで,ちょっと聞き落としたりしている部分もありましたので,確認したいのですが。2,000人を予定ということなんですけれども,対象となる年代の人口というか,人数と男女の数と,まずそれから少し,正確な数を教えていただいてよろしいでしょうか。


○議長(今井俊郎君) 保健福祉部長。
○保健福祉部長(松井一人君)
 今回,補正予算で計上しておりますのは,想定しておりますのは2,000人でございますが,風疹ワクチンそのものを受ける対象となりますのは,23歳から45歳ぐらいまでの女性が出産というふうなことを想定いたしますと,鈴鹿市の人口としましては,約3万1,000人ほどおります。
 その中で,第一子の出産をされる場合が約半分,50%程度の統計データが出ております。と言いますのは,二子目以降,子供一人みえる方は,もう既にほとんどの方が抗体を持っておられるということも想定されますので,約50%といたしますと,最大限1万5,000人程度の女性並びにその夫ということで,上限と言いますか,最大は3万人程度になる可能性はあるということで,答弁とさせていただきます。

○24番(中西大輔君)
 最大3万人で,その中のうちの2,000人の方が対象ということで,今回の風疹ワクチンの接種目的が,胎児に対する障害のほうですか,それが出ないようにということであれば,恐らく男性の,感染拡大ということからすれば,当然,男性のほうも受けないと,感染拡大しちゃうわけですけれども,女性と考えて,この35歳から45歳の女性の方,大体,今,想定している対象としては,1万5,000人ということですが,どのように効果的に伝えていくのか,ちょっと今回の予算の中で,どのように対応するかというのがわからないので,その点のことを教えてください。


○議長(今井俊郎君) 保健福祉部長。
○保健福祉部長(松井一人君)
 周知という意味で御説明させていただきます。
 今回のこのワクチンの接種につきましては,既に全国的にもかなり拡大しておるということもございまして,三重県におかれましても,補助制度をつくったということでございます。
 私ども医師会等を協力求めまして,窓口,あるいは広報等で周知させていただくと,そういうような予定でございます。

○24番(中西大輔君)
 いろいろ使われると思うのですけれども,予算は特に発生しないと。例えば,ケーブルテレビ,行政の情報コーナーであったりとかするわけですけれども,そのようなものを活用しても,予算的には発生しないから,今回のこの補正予算は接種費用ということで,できるというふうに判断されているということなんでしょうか,教えてください。


○議長(今井俊郎君) 保健福祉部長。
○保健福祉部長(松井一人君)
 今回,予算を計上させていただきましたのは,御案内のとおり,接種費用だけでございますが,当然,それに伴いますPR経費,事務的な経費というのも発生してまいります。
 これにつきましては,県のほうとも,その一部について助成いただけないか,いろいろ調整もしておったわけなんですけれども,結果的には,私どもの一般的な事務費の中で対応させていただくという予定でございます。