2014年12月定例会 質疑

※追加議案 議案第78号 平成26年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)
 平成26年度一般会計補正予算(第4号)は,議案第79号及び議案第80号に係る条例の一部改正に伴い増額となる人件費の補正。
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○24番(中西大輔君) 議席24,中西大輔です。
 確認でお聞きしたいことなんですけども,人事院勧告の中の給与勧告の骨子のところからちょっと聞かせていただくんですけれども,行政職と教育関係のところであったわけですが,そこは勧告の中で言うと,民間給与との格差を埋めるため,世代間の給与配分の観点から,若年層に重点を置きながら俸給表の水準を引き上げという部分になると思いますが,この点について,今回,鈴鹿市においては若年層と言われる部分ですね,ここを表の数字で言われてもぴんとこないので,平均年齢であるとか,具体的に年齢の幅というのも説明していただければなと思うんですけれども,お願いします。


○議長(原田勝二君) 総務部参事。
○総務部参事(藤井博之君)
 それでは,中西議員の御質問に対して御答弁を申し上げます。
 若年層ということでございまして,給料表が鈴鹿市の場合,1級から8級までございまして,これは国の行政職俸給表に基づいて,そのまま改定をさせていただいたものでございます。
 若年層につきましては,1級からそれぞれ8級まで,役職,年齢等がございますけれども,まず1級,2級につきましては,1級が25歳まで,2級が約30歳の年齢層でございます。ここにつきましては,最高で2,000円改定しておりまして,最低でも,1級が1,200円,2級が一番少ない引き上げ額で200円という形でございまして,級が大きくなるに連れまして,それぞれ3級は最高で1,700円,4級は最高で1,600円,最高の8級のところでいきますと,最高の引き上げ額が1,100円というような形になっておりまして,それぞれ年齢層に準じて引き上げ額が少なくなっていると,そのようなことでございまして,ここまでが若年層で幾らまでという年齢的な規定はなしでございまして,階級のそれぞれの級の年齢層に応じて,引き上げ額がそれぞれ決まってくると,そういうような形でございます。

○24番(中西大輔君)
 そうすると,この若年層という表現なんですけれども,議案第80号,ちょっと言い忘れて申しわけなかったんですけれども,議案第79号について,特別職報酬についての答申の中で,人事院勧告が若年層に重点を置いた改定となっているためという表現があったので,確認をちょっとさせていただきたかったんですけれど,基本は,1級については25歳まで,2級については30歳まで,それ以上については段階に応じた年齢層になっているということで,それに準じた考え方ということだったということなんですね。それでよろしいでしょうか。


○議長(原田勝二君) 総務部参事。
○総務部参事(藤井博之君)
 議員のおっしゃったとおりでございまして,ただ,3級以上につきましては,最高号級に近づくに連れまして,最高号級の一部につきましては改定がなしという形になっておりまして,その点だけ加えさせていただきます。

○24番(中西大輔君)
 もう1点だけちょっと確認させていただきたいことがあるんですけれども,これも79号に関してなんですけれども,答申の中で,本市の財政状況及び近郊都市の特別職の報酬等を勘案しというところがあるんですけれども,この財政状況ということについては,将来的な財政需要等も含んだ形で,審議のほうもしていただいているということになるんでしょうか。教えていただきたいと思います。


○議長(原田勝二君) 総務部長。
○総務部長(玉田一行君)
 それでは,御説明させていただきます。
 特別職報酬等審議会におきましては,財政状況等,歳入歳出,あるいは実質公債比率,経常収支比率,財政力指数等を説明をさせていただいて,将来的なこと,今の現在の鈴鹿市の状況について説明をする中で,判断をいただいたということでございます。
 以上でございます。